ほんの少し、上等な何かになる

早いもので今年ももう終わる。
この季節はなんとなく、一年を振り返るものだ。反省することや、相変わらずのことがあるなかで、ひとつだけうまくいったことがある。

それは今年、手が荒れなくなったということ。
特別なことはしていない。ただ、保湿を念入りにして、気になるときはワセリンを塗った上に手袋をして夜を過ごしただけだ。荒れてしまってからは、潤いを取り戻すのに時間がかかったが、今年は早めに準備したことと、ある程度習慣化したので本格的なトラブルにはならなかった。

困ったときにどうすればいいか知っている事。これがものすごく大事かもしれない。
人間だからささくれることも、荒れることもある。けれど荒れている方が自分のスタンダードではない。「素」のあなたは美しい。そんな気持ちで新しい年も自分と自分を構成するパーツと付き合っていきたいと思う。

記事/月野みちえ

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